棒は、最も基本的な古代の武器と言えましょう。棍棒のようなもので、木製またはスチール製です。武道で用いられ、熟練した者が手にすると、致命的な武器となります。

神韻では、「水滸伝(すいこでん)」から採った『武松、虎を打つ』という演目があり、棒を用いたストーリーとして最も有名です。不運にも武松の棒は折れてしまい、どう猛な虎と素手で戦うはめになります。しかし、恐れを知らない武松は虎を素手で殺してしまいます。

『西遊記』で孫悟空が用いる金の如意棒は、海を支える巨大な柱でした。小説では、如意棒の重さは一万三千五百斤(約8トン)で、悟空の耳の後ろに収められるように縮めたり、何でも好きなものに変化させることが可能です。

妖怪を打ち払う孫悟空 『西遊記』より
武松
水滸伝
ティム・ウー(呉巡天)のプロフィール