ユニークな音楽体験
五千年の文明が生み出した音色
感情の高鳴る全く新しい音の世界を体験されませんか。2015年10月、神韻交響楽団は、カーネギー・ホール、ケネディー・センター、シカゴ・シンフォニーセンターなど11カ所に及ぶ北米のコンサートホールで、至上の音色を奏でます。
神韻交響楽団は古代のテーマや楽風に新たな息吹を吹き込みます。宮廷の優雅で心落ち着く音楽から、民間に伝わる活気溢れる旋律に至るまで、五千年の文明の精神をこれまでにない形でとらえます。
いろいろな形で東西の最高の要素を融合し、神韻のオリジナル曲とクラシックの名曲を奏します。クラシックの曲目には、チャイコフスキーの「荘厳行進曲」、リムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』作品35から「バグダッドの祭」、サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」などが含まれます。
オリジナル曲は中国古代の旋律を題材として、神韻の作曲家のD.F.、浄弦(ジン・シェン)、高原(ガォ・ユェン)、談駿毅(タン・ジュンイー)が手がけたものです。これらの曲は、西洋のフルオーケストラを基盤に中国の楽器が旋律をリードする、東西のユニークな融合として注目されています。
神韻交響楽団は中国の楽器が奏でる独特の音色にオーケストラの力強い演奏を違和感なく合わせます。クラシックの金管楽器、木管楽器、弦楽器に、二胡や琵琶、中国古代の打楽器などの古典楽器が融合します。こうして生み出された豊かで生き生きとした音色は、耳にした全ての人に深い印象を与えます。
世界トップの中国の歌唱家による独唱も演奏会では欠かせません。これらの独唱家はイタリアの伝統的なベルカント技法を用いて中国語を歌い上げることで、一線を画しています。
米国、ドイツ、スペイン、オーストラリア、韓国、中国、台湾、その他の国のトップのオーケストラ奏者が神韻交響楽団の団員として活躍しています。指揮者はミレン・ナシェフ、コンサートマスターはアストリッド・マーティグ、独奏はバイオリン奏者のフィオナ・ジェン(鄭媛慧)、二胡奏者の戚暁春(チー・シャオチュン)、孫璐(スン・ルー)、美旋(メイ・シュエン)、テノールの天歌(テン・グー)、ソプラノの姜敏(ジャン・ミン)と耿皓藍(ガン・ハオラン)です。
神韻交響楽団は神韻芸術団の一部です。両者ともニューヨークを拠点とする非営利団体で、伝統文化の復興を使命とします。次の演奏旅行は神韻交響楽団4度目のツアーにあたり、10月3日のトロントを皮切りとし、10月31日のプロビデンス(ロードアイランド州)での演奏を最終公演とします。
2015年8月1日