Shen Yun Reviews: 元ユネスコ教育部長「真の中国文化」

神韻巡回芸術団は2月15日、ピッツバーグのベネダム舞台芸術センターで初舞台を踏んだ。
ピッツバーグ大学名誉教授でジュネーブの元国際教育局長、元ユネスコ教育部長のセス・スポールディング博士も観客の一人だった。これまで知らなかった中国に関する多くの真実を理解する助けになったと語った。
神韻の舞台から中国文化について三つのことを学んだと教えてくれた。「一つ目は、中国文化には神々への信念の要素があること。無神論ではないのですね。佛家に基づいた文化だと感じました」
「二つ目は、神韻の演目から中国人の精神を感じました。この精神性は道徳心を基盤とします。苦難や邪悪を徳の力で克服しています。邪悪を克服するために正義を用いるのですね」
三つ目は、中国文化が美しい継承文化であることに気づいたということだった。
「神韻のダンスから見受けられますが、アーティストの姿勢、動き、表情は実に美しく優雅です。リズム、色彩、全体の相乗作用はすべて完璧でした。現代芸術とは比較できないものです。バレエなどあらゆる舞台芸術を見ていますが、神韻を見た後は現代の舞台芸術は見たくありません」
セス・スポールディング博士は、ジュネーブの元国際教育局長で元ユネスコ教育部長。ピッツバーグ大学管理・政策学の名誉教授でもある。教育関連の役職に就任していた期間、中国を数多く訪問している。
2012年2月16日