旧暦? 西暦?―中国の暦と欧米の暦が違うわけ
中秋節がやってきた。なぜ毎年違う日になのか?どのように割り出すのだろうか?と不思議に思う方もいるだろう。
グレゴリオ暦として知られる西暦は、陽暦で、地球が太陽の周りを一周する時間を1年とする。4年に1回の閏年以外は、毎月の日数が年によって変わることはない。
中国の旧暦は、陰暦とは言うものの、月と太陽が混ざっている。月が地球を一回りする時間を1ヶ月とし、地球が太陽を一回りする時間を1年とする。このため、中国の陰暦では毎年、年間の日数が異なり、1ヶ月を挿入することさえある。
旧正月、元宵節(旧暦の1月15日)、中秋節などの中国の伝統行事の日が、西暦では毎年異なる日にあたるわけだ。
中秋節の日をオンラインで調べる前に、神韻カレンダーの国際版に目を向けて欲しい。西暦と旧暦が示されていて、中国の伝統行事の日も一目瞭然だ。
因みに2018年の中秋節は9月24日。
神韻カレンダーの国際版はこちらからオンラインで。
(日本用の国内版は神韻公演会場のロビーで販売されます。)
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寄稿
2018年9月22日