私たちの5つの原動力
シーズンごとに、各々の神韻芸術団は100回以上の公演をこなす。1日2回公演、連続しての1日2回公演、同日の搬入・搬出、10回公演の週、歴史に残るような国内・大陸横断の日々、そして毎日のトレーニング。本音を言えば、ツアー生活はかなり厳しい。
誤解しないでほしい。神韻の舞台で踊ることは、人生最高の収穫であり体験だ。世界を見る機会が与えられ、世界中の観客の前で踊ることはこの上なく貴重だ。しかし、幕開けまで2時間だが、ちょっと昼寝したい気分の時でも、舞台を休むことはできない。
人生は凸凹道だ。皆何らかの困難に直面する。そんな時、我々を冷静に保ち、諦めずに続けさせるものは何だろう? タフな状況を押し進んで行く我々の原動力をリストしてみた。
2. 笑い
10年前に南カリフォルニアからニューヨークに移り、多くのことが変わった。しかし笑いは絶やすことはなかった。楽しかった思い出は消えない。ダンスを使命とする今は、クスクス笑いの連続だ。トレーニングで滑って転んでクスクス。新しい動きを不器用に試したり、難しい技法に全力を尽くして取り組むことにクスクス。軽く捉えることで、日々のぎこちなさが明るくなる。
3. 使命感
わずか10年ちょっとで、神韻は1つの芸術団から6つの芸術団へと成長し、世界のトップ会場で絶賛を浴びている。神韻の成功の裏には我々の使命感があると思う。中国五千年の伝統文化の復興 ― 現代中国に残されているのは、豊かな継承文化の表面に過ぎない。神韻は古代中国の真の伝統文化、神伝文化を世界中の人々に提示することに専心している。団員は世界の隅々から、この使命のために集まってきた。
4. 一体感
毎日、毎年、神韻の団員は常に一緒に過ごしている。大家族の一員という感じだ。特にダンサーたちは姉妹のようだ。強い一体感がある。きちんとこなさなければならない。自分だけでなく全体のためにも忍耐しなければならない。こんな中で、互いを支え合う。船員全てが私の背後にいるから、どんな嵐にも立ち向かえる。
5. 道徳の要素
神韻はエンタメ以上の舞台だ。中国伝統文化の復興だけでなく、伝統的な正統な価値観の復興も目指す。精神修養の法輪功を修める神韻のアーティストたちは、真善忍の理念に沿うように日々を送っている。どんな状況にあっても、自分たちの考えや行動を査定・抑制する支えとなっている。私たちの演技から前向きなエネルギーが放出される感覚を語る観客の方が多いが、内面が光り輝けば、外観も輝くのだと思う。
誤解しないでほしい。神韻の舞台で踊ることは、人生最高の収穫であり体験だ。世界を見る機会が与えられ、世界中の観客の前で踊ることはこの上なく貴重だ。しかし、幕開けまで2時間だが、ちょっと昼寝したい気分の時でも、舞台を休むことはできない。
人生は凸凹道だ。皆何らかの困難に直面する。そんな時、我々を冷静に保ち、諦めずに続けさせるものは何だろう? タフな状況を押し進んで行く我々の原動力をリストしてみた。
1. 前向きであること
劇場スタッフ、現地の招聘機関、そして楽屋で出会う誰もが「明るいグループだね」と言ってくれる。笑顔で一緒に働き、人生の難に明るく対処するからだろう。
ダンサーとして、常に闇の中の光を見つけるように教えられてきた。舞台替えの暗闇の中で舞台脇の点灯に向かって走ることを意味するのだが、自分に与えられたものすべてに感謝し、今あるものをフル活用すべきだという人生の大切な教訓にも置き換えられる。国際ツアーでは、悪天候、交通の問題、突然のスケジュール変更、怪我など、予告なく多くのことが起こる。しかし、舞台が迫っているので、不運なことにくよくよしても仕方がない。とにかく最善を尽くし、できるならば恨みつらみなく、こなしていくしかない。次に何が起こるか想像もつかない生活の中で、このような態度をとっていると、何が起こっても受け入れられるメンタリティーが身についてくる。
10年前に南カリフォルニアからニューヨークに移り、多くのことが変わった。しかし笑いは絶やすことはなかった。楽しかった思い出は消えない。ダンスを使命とする今は、クスクス笑いの連続だ。トレーニングで滑って転んでクスクス。新しい動きを不器用に試したり、難しい技法に全力を尽くして取り組むことにクスクス。軽く捉えることで、日々のぎこちなさが明るくなる。
3. 使命感
わずか10年ちょっとで、神韻は1つの芸術団から6つの芸術団へと成長し、世界のトップ会場で絶賛を浴びている。神韻の成功の裏には我々の使命感があると思う。中国五千年の伝統文化の復興 ― 現代中国に残されているのは、豊かな継承文化の表面に過ぎない。神韻は古代中国の真の伝統文化、神伝文化を世界中の人々に提示することに専心している。団員は世界の隅々から、この使命のために集まってきた。
毎日、毎年、神韻の団員は常に一緒に過ごしている。大家族の一員という感じだ。特にダンサーたちは姉妹のようだ。強い一体感がある。きちんとこなさなければならない。自分だけでなく全体のためにも忍耐しなければならない。こんな中で、互いを支え合う。船員全てが私の背後にいるから、どんな嵐にも立ち向かえる。
5. 道徳の要素
神韻はエンタメ以上の舞台だ。中国伝統文化の復興だけでなく、伝統的な正統な価値観の復興も目指す。精神修養の法輪功を修める神韻のアーティストたちは、真善忍の理念に沿うように日々を送っている。どんな状況にあっても、自分たちの考えや行動を査定・抑制する支えとなっている。私たちの演技から前向きなエネルギーが放出される感覚を語る観客の方が多いが、内面が光り輝けば、外観も輝くのだと思う。
新たな年に、気持ちが落ち込んでいると感じたら、光を見て欲しい。前向きに考え、大声で笑い、自分の責任、理念を思い出して欲しい。そして自分の周りの家族や友人を大切に。
新年のご挨拶を申し上げます。2019年が素晴らしい年になりますように!
ダイアナ・タン(藤安娜)
神韻国際芸術団ダンサー
2018年12月27日