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      神韻百科
      戻る 神韻百科 > 唐の時代の日常生活
    『唐の宮廷の淑女たち』(2014年)

    唐の時代の日常生活

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    神韻の舞台をご覧になったことのある方なら、演目を通して唐の時代を訪れていらっしゃるかと思います。7世紀から10世紀にわたる唐朝は、アジア全域で最も勢力のある帝国でした。中国史上でも有数の皇帝を輩出し、詩の世界も最高峰にあり、比類ない繁栄、平和、国際的な影響力を築き上げました。長安はかつて世界最大で最も国際的な都市でした。

    シーズンごとに、神韻では唐朝をテーマとしたダンスの演目を数多く制作してきました。不屈の軍師から美しいシルクの長袖をまとう宮廷の淑女まで、あらゆるものを取り上げてきました。孫悟空や少林寺の僧たちと出会う太宗の話など、多くの物語を綴った演目も、唐の時代が舞台です。

     

    神韻のダンサーたちは、この黄金時代に毎日のように出入りしているわけです。デジタルの目覚まし時計で起きて、朝食にはアーモンドバター付きバナナの入ったシリアルを食べ、ヨガブロックでウォーミングアップする生活ですが、一旦、役柄になりきったら、古代の精神と同化するのです。

    では、唐の時代に住むってどういう感じだったのでしょうか?

     

    服装

    庶民の服は主に麻で作られており、筒形の衣に帯をしめ、ゆったりとしたズボン。貴族の正装は長袖のシルクローブ。淑女のイブニングには、ウェストラインが引き上げられた、流れるような豪華なドレスで、幅広の袖に合わせてショールをまとうこともありました。(神韻の舞台でご覧になったことがあるかと思います。)貴族は乗馬もしたので、鹿皮または錦織の長靴を履き、淑女は繊細な刺繍の施された平坦な履物を好みました。

     

    髪型とアクセサリー

    唐の時代は、男性も女性も髪を長くしていました。男性は髪を引き揚げて、頭上に団子を作りましたが、女性の髪型には様々な手の込んだスタイルがありました。複数の団子、三つ編み、てんこ盛り、螺旋、ループなどにして、櫛やカンザシで止めたりし、数時間かかるヘアスタイルもありました。(わずか45秒で唐朝の姿に早変わりする神韻のダンサーとは対象的!)

    眉は剃って手で描くことが習慣でした。太い眉、細い眉、円形の眉、角のある眉、くねりのある眉、先細りの眉、外へ広がる眉など、3百年の間に数十種類のスタイルが流行っては廃れていきました。

    唐の時代は、ダイアモンドのような貴石をキラつかせることはなく、真珠と翡翠が好まれました。翡翠は純粋さ、実直さ、智慧、勇気を意味し、不老不死の象徴でもありました。真珠は、月から生まれ、太陽が育んだため、両方の真髄を備えると信じられていました。玉虫色に光る小さなカワセミの羽も好まれ、貴重なジュエリーに埋め込まれました。光の加減で、トルコ石や瑠璃のように映るからです。

    当時の鏡は磨かれた青銅で作られていました。曇った時は、専門の職人に砂利石で磨いてもらっていました。

    香水やデオドラントの代わりに、匂い袋を身に付けました。口臭を消すために、ハチミツづけのオリーブのようなガムを噛むか、クローブ(香味料)を食べました。入浴の際は、アロエ材、乳香、白檀、樟脳、菊花を合わせた古代のバスボムで、香り高い湯船に浸りました。

     

    家屋

    唐朝の家屋の窓は、木製の格子で様々な幾何学的な模様や浮き彫り細工が施されていました。鉱石の嵌め込みがある窓枠もありました。手の込んだ装飾窓は、ガラスでなく、紙や絹を支えるために極めて重要でした。紙の場合は、透明性を出すために油紙が用いられました。また、高級なシルク窓では、部屋に射し込む光に色がつくように、シルクを色染めしました。

    唐朝の初期、座布団にあぐらをかいて座り、低いテーブルを使いました。唐朝の中期に西洋から背もたれと足のついた椅子が入ってきたので、腰掛けや横長の椅子とともに、一般に普及しました。ベッドは四柱式の天蓋付きでした。枕は、羽やダウンを詰めたものではなく、頭を支える部分に凹みのある硬いものでした。髪結に数時間かかっていますので、木、陶器、石の枕を用いて、髪を乱さないようにしたのです。また、唐の時代は、ロウソクや火鉢から香を寝室に放ちリラックスすることで、寝入りを促しました。時間を示す印がついたロウソクもありました。

     

    都会の生活とショッピング

    首都の長安は世界でも有数の大都市でした。古代のニューヨークとも言えましょう。シルクロードの東の終点地でもありました。外国からの人口が多く、国際的な空気に満たされていました。焉耆(えんき:現在の新疆ウイグル自治区内)の馬、ビザンティオン(古代ギリシャ都市)のゴブレット、ペルシャの銀器、紅海沿岸のカーペット、サマルカンド(ウズベキスタンの古都)の藍の染料とピスタチオ、韓国の朝鮮人参と松の実、インドのぶどう酒、ソグディアナ(サマルカンドを都市とした地域)の渦巻ダンスなど、異国風の物が陳列され、当時は中央アジア人のようにヒョウ柄の帽子をかぶることが流行っていました。

    長安の都市は碁盤の目になっており、主要道路が108の地区を区切っていました。無数の行商人や店舗で溢れ、市場は大小様々でした。最大の市場は「東の市場」「西の市場」と呼ばれ、記録によると「西の市場」には4万軒の店や行商人が200種類の物を扱っていたそうです。

    雑貨、家畜、薬剤、香辛料、織物、宝石、食器、楽器、将棋盤など、地元の産物や異国の産物が並んでいました。食事処、宿屋、金貸し、占い師も揃っていました。買い物袋が重すぎて持てない時は、ロバを借りることもできました。

    現在、中国語で「買東西」(マイドンシ)は、「ショッピンクに行く」という意味ですが、長安の大きな二つの市場に由来しています。

    政府は価格と品質を管理しており、模造品は押収されました。初期の頃は、厳格な戒厳令が敷かれ、市場の営業時間は正午から日の入りまでと定められました。長安市と区域に入る門は、夜間に鍵がかけられ、緊急のときでさえ、市民が外に出るには夜警の許可が必要でした。

    法律緩和されるにつれ、夜の市がコミュニティー内で現れるようになりました。ケーキ屋にはパンケーキ、パイ屋には異国のパン菓子が並び、休み茶屋、中央アジア風の食堂が見受けられました。神韻の団員たちが台湾、日本、韓国で好んだ「夜の市」(神韻フォトで串焼きや山盛りのかき氷の写真をご覧になったかと思いますが)は、唐朝に遡るんですね!

     

    通貨

    唐の通貨は、金・銀の延棒と、円形の銅貨でした。紐を通してまとめられるように、四角い穴が開けられていました。絹の織物も金銭として用いられていました。税金を絹の反数で支払うことさえありました。

     

    移動

    唐の時代の商人は、広域に商売をしていました。インド、東南アジア、ペルシア、アフリカに船で回り、シルクロードに沿ってヨーロッパにまで行きました。ローマまでの往復には二年かかりました。

    国境線の管理は厳しく、旅行許可書が必要でした。治安のため、武具、石弓、軍事書、さらには星座表や天体観測機まで禁止されていました。

     

    寺院

    唐の時代のほとんどの時期、佛教が主要な宗教として栄えました。寺院や僧院は祈祷の場に留まらず、寺子屋、宿泊所、集会所、イベント場の役割を果たしました。医療を施したり、粉挽きを営んだり、貸金庫の役割を果たした寺院・僧院もあります。

     

    スポーツ

    2020年の現在、サッカーが世界で最も人気のあるスポーツですが、唐の時代には、弓、狩り、打毬(ポロ)に加え、蹴鞠(けまり)が社会の様々な階級の人々のスポーツでした。つまり古代のサッカーです。唐朝の前は、蹴鞠は羽を詰めた革製でした。唐の時代に空気を詰めた鞠が考案されました。

    打毬(ポロ)はペルシアを起源とします。貴族に嗜まれ、多くの皇帝が特に愛好しました。

     

    飲み物

    現在、スーパーに行くと、天然水、ミネラルウォーター、電解水、炭酸水、自噴水など、実に様々な「水」が並んでいます。唐の人々も特に「水」にこだわりました。唐の医学書では水を様々な種類に分類しています。例えば、秋露は顔色を良くする、溶かした霜は体内の熱を取る、翡翠や鍾乳石などの珍重な鉱物を流れた水は延命に良いなどです。そして、春季に溶けた雪は飲まないこと ― 病気になるということです。

    唐の時代には、ナツメや野生りんご、杏などを茹でて濾して乾燥させ、粉末ジュースにしていました。酒造は主に米の発酵でしたが、ブドウや梨も使われました。

    この時代は、「お茶」が全国に広がりました。特に8世紀にお茶に関する最古の研究書『茶経』が出てから顕著になりました。同書には、お茶の起源と沿革、茶摘みと製茶道具、茶の煎じ方と水質、茶に関する詩歌、風習、配合などが網羅されています。

     

    黄金時代

    618年から907年まで、ほぼ300年続いた唐朝。現在の新疆ウイグル自治区のタリム盆地から朝鮮半島まで、モンゴルの草原から、ベトナムまで、1000平方キロ以上の地域と関わりました。唐の社会と文化は実に多様性が豊かです。

    唐の時代の生活を完全に把握するには、かなりの時間を要します。漢詩、舞台芸術、教育、家族生活、食事など、まだまだお伝えしたいことはたくさんあります。誕生日はどうやって祝ったのでしょうか? 皇帝がふるまった街頭での祭典とはどのようなものだったのでしょう?

    当時の生活を少しでも感じ取っていただけることができたでしょうか。次に神韻の舞台をご覧になる時、唐の時代を表す演目を、もっと深く楽しんでいただければ幸いです。

    21世紀のハイテク社会から簡素な時代に逃避したい、と時折思うことはありませんか? ちょっと古代の世界に隠遁したいとお思いでしたら、唐王朝の生活をお試しください。急須に煎れたお茶をゆっくりとすする、裏庭でサッカーボールを蹴る、オンラインで野菜を注文せずに屋外の市場に行ってみる、などをお勧めします。現実社会から一息入れるだけでなく、黄金時代の生活との出逢いを楽しまれてください。

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    神韻芸術団は、2006年にニューヨークで設立された世界最高峰の中国古典舞踊と音楽の芸術団です。演目には、オーケストラの生演奏を伴う中国古典舞踊と民族・民間舞踊、舞踊劇、さらには独唱と独奏が含まれます。五千年にわたり、中国では神伝文化が栄えていました。神韻は息をのむような音楽と舞踊を通して、この輝かしい文化を甦らせています。「神韻」には「神々の舞の美しさ」という意味が込められているのです。

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