なぜ神韻は中国で公演できないのですか？

神韻が中国の伝統文化を世界で謳歌している中で、皮肉なことに、中国国内では神韻は公演できません。それだけでなく、このような公演を今日、中国で鑑賞することができないのです。神韻は中国で公演したいのですが、中国共産党が許可しないからです。

もちろん、中国には伝統的と思われる公演が多数開催されています。しかし、文化的継承を廃絶しようとする数十年にわたる政治的な運動を経て、内涵の精髄は根こそぎ剥ぎ取られてしまいました。神韻が他と異なる点の1つに、表面的な芸術性や美しさに加え、中国文明の精髄（例えば天地人の融和などの概念）を尊んでいることが挙げられます。

この中国の伝統文化の側面こそ、中国共産党政権が破壊しようとしてきたものです。文化の復興である神韻を、中国共産党は脅威とみなすため、国内での公演を許さないのです。

さらに、神韻アーティストのチームは、「芸術」を美しさや文化を流布するための手段に留まらない、人道的な側面を推進するものだと受け止めています。神韻では、毎年少なくとも1つ、中国では触れられないテーマを取り上げたダンスを盛り込んでいます。これまでどのアーティストも敢えて触れることのなかった、法輪功の物語です（下記参照）。語られるべき重要な物語と受け止めています。これが中国では公演できないもう一つの理由です。

金銭に余裕のある中国大陸の方々はいつも、神韻鑑賞のために、台北、東京、ロサンゼルス、その他の都市を訪れています。中国での神韻公演を願う無数の方々の言葉が、私どものホームページに寄せられています。