Q&A :プリンシパル・ダンサー、ミランダ・ヂョウ=ガラティ
プリンシパル・ダンサーのミランダ・ヂョウ=ガラティ(周暁)は2006年に神韻に入団。今回のQ&Aでは、自分の出生、原動力、ダンサー志望者へのアドバイスを語ってくれました。
(以下は彼女の言葉の邦訳です)
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◎ ご出身は?
カナダのトロントです。母が中国系で父がイタリア系です。
◎ お名前の意味を教えてください。
中国語名は「周暁」と言います。暁(あかつき)つまり夜明け。新たな始まり、新しい1日と解釈できるかな。ファースト・ネームは「ミランダ」です。父は弁護士でした。父の友人たちは、「なぜ “ミランダ警告”に因んで娘の名前をつけたんだ?」と冗談を言っていました。尋問する時、黙秘権などを被疑者に警告する義務のことです。でも父は「違うよ。シェイクスピアから採ったんだ」と言っていました。
◎ 舞台での原動力は?
公演が始まる前に、幕の後ろにいると、観客が入ってくる声が聞こえます。友達に声をかけたりしてとても嬉しそうで、ワクワクしている気持ちが伝わってきます。この時、エネルギーがグーンと上昇します。
幕が上がり、観客の方々の表情から励まされます。観客の方々が原動力と言えましょう。常に爽やかなやる気を起こさせてくれます。
◎ どうやってエネルギーを保つのですか?
毎日、ダンサーとしての感じ方は異なります。時には、エネルギーレベルを落とす必要があります。落ち着いて、気持ちを集中させる必要があるんです。とても重要なことです。法輪大法の瞑想をします。特に1日に2回公演がある時、十分に休んだと感じる助けになります。公演の合間に瞑想するんです。すぐに蘇ったと感じます。「新しい日の始まりだ!」みたいにね。
◎ 思わず顔をほころばせてしまうものは?
美味しい食べ物!う〜ん。食べ物と旅行。全く新しい体験、全く違うこと。これまで見たこともないこと。
◎ ダンサー志望者へのアドバイスを一言。
すぐにストレッチを始めて!特に足。ストレッチして柔軟な身体作りをすれば、自信がついて、かなり伸びていくと思います。できれば、宙返りも。今のうちなら恐怖心がないから。
◎ 困難を潜り抜ける方法は?
困難や挑戦すべき壁にぶつかることはあります。やめたくなります。でも、細い糸のような隙間を推し進むことで突破できます。本当に狭いです。いつもそうです。母の口癖は「あきらめないで」でした。
ご視聴ありがとうございました。舞台でお目にかかるのを楽しみにしています。