Q&A:プリンシパル・ダンサー、小林健司
東京生まれの東京育ち。プリンシパル・ダンサーの小林健司の夢は野球の選手になることでした。でも初めて神韻の舞台を見て、舞台のとりこになり、中国古典舞踊のダンサーになる志を立てました。
さらに詳しくは、この動画へ。
ーーーー以下、動画の邦訳ですーーーー
皆さんこんにちは
小林健司です。
神韻芸術団のプリンシパル・ダンサーです。
◎ご出身は?
東京生まれの東京育ちです。父が日本人で母が中国人です。
◎神韻に入ったきっかけは?
神韻を見る前は、野球の選手になりたかったんです。大きな夢を持っていました。でも、神韻を観た後、「これもかっこいいよな」と思いました。すべてが驚きで、ただただ感動しました。素晴らしかった。ダンサーの一人になりたいと思いました。もう一つの夢になりました。今、僕が感じていることを、いつの日か僕が舞台に立って観客に感じさせることができれば、すごいことだと思ったわけです。
◎神韻のどこに感動したのですか?
神韻のダンスで男性の踊りが逞しくて男らしいところです。
そこに感動し、やりたいと思いました。
◎ダンサーになって最高のことは?
僕は言葉が苦手なんです。でも舞台に立つと、ダンスを通して自分を表現できます。
言葉を探すよりも百倍もすごい。ただ表現できるのです。
◎お気に入りの役柄は?
決めるのが難しいですね。李白かな。自由な精神を感じます。舞台を重ねるごとに、李白を演じることが楽しくなります。単に演じているだけでなく、彼の世界を探索していると感じるからです。自分を完全に忘れて、ただ李白になります。
◎神韻が他と違う点は?
舞台では、暗い部分でなく、明るい部分、前向きな部分を表現します。これが観客の方々に伝えたいメッセージだからだと思います。
◎何が中国古典舞踊を特別なものにしているのでしょうか?
完璧で美しくポーズしたりダンスすることよりも、その背後にある文化や歴史の方が重要だと思います。より深く理解し、把握すれば、より良く表現できるからです。中国古典舞踊を他にはない揺るぎないものにする要素です。
◎公演前の準備は?
気持ちを清らかにします。とても重要なことです。悪い考えはなく、あれこれ考えることもない。舞台に集中する。これからの2時間、自分が何をするのかが明晰であること。私を妨害するもの、私の気持ちをそらすものは何もない、と自分に言い聞かせます。
最善を尽くすのみ。
◎公演前に決まってやることは?
本番に入る前に、何も言わずに一人一人とハイタッチするんです。
ハイタッチ、ハイタッチ、ハイタッチ。
すべてのダンサーとね。
◎日本人の観客は公演を楽しむでしょうか?
感動します。そう思います。多くの友達が感動していました。
観にきた人で、「うっそー!」と驚く人がいます。
期待以上だったんでしょうね。
ご視聴ありがとうございました。将来の演目でまたお会いできることを願っています。