台湾での神韻フィーバー — 台北で追加公演
今年の神韻国際芸術団による台湾公演は、その多くが完売と報告されています。観客からの要望に応じて、地元の企画者は公演の延長計画を発表しました。4月19—21日に台湾の首都、台北で3回の追加公演が催されることになりました。
神韻国際芸術団による今年の台湾ツアーは、3月12日の桃園市での公演を皮切りに、各都市で満場御礼の公演を続けてきました。この神韻への熱狂的な歓迎は、これまで神韻が開催されてきた桃園市、嘉義市、台北市、台中市に止まらず、初めて神韻を迎え入れる各市でも見受けられました。基隆市では地元の芸術家のコミュニティーから注目され、6回の公演のチケットの売り上げは約90%と高い数字を記録しています。
観客の多くは神韻公演を初めて目にし、彼らはこの感動を大切な人達と分かち合おうと思い、友人や家族に鑑賞を勧めました。国際的に知られるピアノ調律師の林武湖さんは、今回初めて神韻を鑑賞しました。林さんは公演を鑑賞した後、「神韻を見逃してはならない」と300名を越す芸術界の同僚にメールを送信しました。
かなり前からチケットが完売していた台北では、5回行われた公演の全てが満場となりました。香港、中国本土、日本、シンガポール、マレーシア、その他の隣国から、多くのVIPが公演を見るために台湾を訪れました。
追加公演が発表された後、台北で貿易業者として働く張書馨さんは、フェースブックに下記のように書き込みました。「本当に素晴らしいニュースです。多くの友人がチケットを入手できませんでした。これで公演を見に行く機会を得ました!」
政府高官、事業家、メディア関係のプロフェッショナルを引きつけるパフォーマンス
「素晴らしい公演でした」と前考試院長、前総統府顧問の姚嘉文氏は熱意をこめて語りました。「一般の多くの人が見るように呼びかけます。中国本土でこのような舞台が見られないことは残念です」
台湾交通部の郭蔡文・常務次長は、舞台を見た後、次のようにコメントしています。「神韻の公演は天上の雅に満ち溢れています。まるで本当の神が現れたように、動作は完ぺきで精確でした」
台湾の主要紙「自由時報」の会長、呉阿明氏は昨年に続き、二度目の鑑賞を終えた後、「とても素晴らしい。本当に素晴らしい!」と語り、神韻オーケストラについては、「生演奏を心から楽しみました!」と熱く語ってくれました。そして「公演は、台湾の人々が享受している自由を、さらに有り難いものと感じさせてくれた」と感想を伝えてくれました。
「予想をはるかに超えたものでした。中国文化の素晴らしい演出ですね」と、「中央日報」の前社長で発行者を務めた黄天才・会長は語りました。「神韻は中国の伝統文化を世界に伝搬しています。芸術団の精神は、世界のどこで公演を行っても人々に深い印象を与えることと思います。西洋文化とは異なる、中国文化の実に様々な多様性と、内に秘めた特徴を目の当たりにしました。本当に素晴らしいと感じました」
芸術界が神韻を絶賛
台北愛楽管絃楽団の専任指揮者でバイオリニストである林天吉さんは、今回初めて神韻を鑑賞した。自身の音楽的素養から、彼はオーケストラが舞台のダンサーと協調する様子に特に気を配り、次のようにコメントをされました。「同期は完ぺきでした。演奏上の表現とダンサーの動きの呼吸がぴったりと合っていました。一つ一つの演目にとても感動しました」
景薫国際美術オークション会社の陳碧真・会長は「神韻はわずか創立5年であるにもかかわらず、非凡な成果を上げています。本当に素晴らしい」と語り、「この世に生を授かったことを大切に思うべきです。今日、このような機会が与えられて本当に感謝しています」と舞台から感じたことをしみじみと話してくれました。
基隆市の有名なダンサー廖寶月さんは、「これまで数多くの芸術団体を見てきましたが、神韻に匹敵するものはありません。神韻は既に世界一流であるのに、毎年さらに自分たちの水準を引き上げています。全てにおいて落ち度のない完ぺきなパフォーマンスでした」
神韻国際芸術団は4月13日から15日まで台南、4月16日から17日まで彰化で公演を行います。その後、台北の国父記念館で3回にわたる追加公演が行われます。詳しくはインターネット上のスケジュール表でご確認ください。
2011年4月7日