5回公演、満員御礼のリンカーンセンター 無事閉幕
神韻巡回芸術団は1月15日、ニューヨークのデビッドH.コッチ劇場での五回公演を終了。全ての公演が満員御礼となり、観客総立ちで数回のカーテンコールに応えるほどの盛況ぶりだった。
先週の公演を逃したか、チケットが購入できなかったニューヨーカーには、4月の6 回公演で神韻が再び戻ってくるという朗報がある。チケットは現在販売中。
1月のリンカーンセンターでの公演は、ニューヨークの芸術界の人々が数多く鑑賞した。
ブリアンスキー・バレエ・センターのブリアンスキーさんは、「異例な制作。素晴らしいエンターテイメント。美しいリハーサルを経た美しい舞台」と語る。
ピアノの名演奏家ケリー・リンさんは、「音楽は卓越していました。曲と踊りが一つに融合していました」と感銘。
著名な中国人の詩人、黄翔さんは、「歌詞、舞踊の動き、色彩に詩が溢れていました」と堪能。
グラフィックデザインやビジュアルカルチャー業界で読まれるEYES IN誌の編集長、ビビアン・バン・ディックさんは、デジタルのバックスクリーン映像に特に印象付けられていた。「舞台背景が舞台の一部になり、これまで目にしたことのないデジタルならではの特徴が展開され、目を見張るような現実的な効果を生み出していました」と語る。
CNNのプロデューサー、ミッシェル・マータフさんは、「美しい衣装、心を揺さぶる旋律、そして視覚も堪能させてくれました 」とご満喫。
中国から来た王さんは、中国本土での検閲のため6年間鑑賞できなかったが、念願を果たした。「オーケストラ、歌手、ダンサー、衣装、舞台背景…完璧でした。批判の余地がありません」と、全く期待を裏切られなかった様子だった。
デレック・ウォンさんのような華人二世にとって、神韻は「自分のルーツに戻る」体験。神韻公演の普遍的な精神は、華人 に留まらず、あらゆる文化背景の人々の心を揺さぶっている。
「今日の体験は、インスピレーションと表現できるでしょう」ケニヤのジョセフィン・オジャンボ国連大使は語る。「あらゆるバックグラウンドの人々を数多く魅了する舞台ですね」と語り、ケニヤにも神韻が来ることを願っていると言葉を添えた。
ケニヤでの神韻ツアー開催は未定だが、4月18—22日に神韻がマンハッタンに戻り、リンカーンセンターで公演することが確定。次回も完売が予想されている。
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2012年1月18日