神韻交響楽団、今年も秋にツアー
五千年の文明が生み出した音楽
古代中国の楽器が壮麗な西洋音楽のオーケストラをリードする神韻交響楽団が、今年も米国ツアーに乗り出します。
この秋、神韻のオリジナル曲や選りすぐりのクラシックの名曲が、ニューヨークのカーネギー・ホール、ワシントンD.C.のケネディ・センターなど名だたる会場で脚光をあびることとなります。
神韻交響楽団は神韻芸術団の専属オーケストラとして活動してきましたが、長年にわたり、観客はその音楽をダンスの伴奏としてしか聴くことができませんでした。しかし今、90人以上の演奏者から構成される神韻交響楽団は、神韻のオリジナル曲を観客に直接お届けすることになりました。これまでにない壮麗な演奏が期待されます。
中国の伝統音楽では、内なる感覚の表現が重視されます。古代の人々は楽器を通して心の状態を表現することが常でした。一方、西洋音楽は、音の調和による全体的な効果を重視します。そのため楽器の編成と音の組み合わせが最も重要とされます。神韻の音楽は東洋と西洋の手法を取り入れ、それぞれの真髄を捉えています。
神韻交響楽団はさらに、西洋のオーケストラの力強さと正確さを利用し、二胡や琵琶などの中国伝統楽器を引き立てています。このような完璧な融合は、クラシック音楽において画期的と言えましょう。
中国五千年の文化から引き出された神韻オリジナル曲のレパートリーは、荘厳な宮廷の舞楽から豊かな民族音楽に及び、古代中国の精神性の真髄を捉えています。
神韻交響楽団はまた、西洋のクラシック音楽に敬意を表し、ベルリオーズとドヴォルザークの名曲も演奏します。さらに、中国語の歌を伝統的なベルカント唱法で歌うことで名高い中国人声楽家の歌唱もお楽しみいただけます。
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