国際競技大会に参加する神韻のダンサーたち
米国新唐人テレビ主催の第6回全世界中国古典舞踊大会が10月10~12日、ニューヨークのトライベッカ・パフォーミング・アーツ・センターで開催されます。100人以上の参加者の中には神韻芸術団のダンサーたちも含まれています。
新唐人テレビ主催の全世界華人シリーズ・コンテストの一環で、東西の文化交流を育み、中国伝統文化と西洋の古典芸術を振興することを目的としています。中国武術、古代中国衣装、バイオリン、クラシック音楽のピアノなどのコンテストがあります。
中国古典舞踊大会は、性別と二つの年齢層に分けられています。競技者は下記の二つの型を披露します。
1)規定動作部門―正統な中国古典舞踊の技術に焦点をあてます。跳躍、回転、宙返り、コントロール能力のレベルが判定されます。
2)演目部門―ダンサーが自己の豊かな創造性と表現力を発表します。これまで競技者は、歴史や文学で知られる人物を選んできましたが、気持ちやテーマを表現する者もいます。
2007年の初回コンテスト以来、神韻のダンサーたちは新唐人テレビ主催の中国舞踊大会に定期的に参加してきました。今年は過去の受賞者が再びステージの中心に踊り出て、世界の新進気鋭のダンサーと競い合います。
「ダンスの競技大会は自分に挑戦する機会であり、前回と比べてどれほど向上したかを確認できます。ですから参加のチャンスは逃しません」と2012年の青年男子部門で第二位を獲得したプリンシパル・ダンサーの李宝円(リー・バオユェン)は語ります。
ジュニア女子部門で2010年に優勝したプリンシパル・ダンサーの陳超慧(チェン・チョーフイ)にとって、これは厳しい挑戦です。「直接指導を受けることなく自分で試してみる過程はかなり大変です。適当に集めた動作を組み合わせて技術を披露するのとは異なり、自分で筋書きを作りどのように表現するのか色々考える必要があります」
数カ月にわたって振付けの型を決め、技術を磨き、ようやく舞台でその成果を披露します。ニューヨークでこの素晴らしい演技を見るチャンスのない方のために、衣装や宙返りの技能などを網羅した写真を添えて、コンテストの結果をご報告します。