神韻ロンドン公演 -王室と政府高官の集い
神韻巡回芸術団は2011年4月5日、イングリッシュ・ナショナル・オペラが拠点としているロンドン・コロシアムで、初回公演を行いました。
英国の貴族、政府高官など、多くの貴賓が祝辞を寄せ、休憩時間と公演後のレセプションには180名以上の来賓客が出席しました。
マイケル王子夫人「神韻をロンドンに招いてくださり、感謝しています」
公演後のレセプションで、マイケル王子夫人は参席者の前で手短に挨拶されました。マイケル王子夫人は「この場にいることは栄誉あることであり喜ばしいこと」と話され、中国文化の「とりこになりました」と語られました。
「二胡の音色に惹きつけられました。この音色の美しさには皆さん、同意されるかとおもいます。この素晴らしい演奏家の録音があれば、何度も聞き返すことができ、この素晴らしいひとときを思い起こすことができます。神韻をロンドンに招いてくれて、本当にありがとうございました」
チャールズ皇太子妃、アンドリュー王子、王子の娘であるビアトレス妃とユージーン妃、グロスター公爵夫人、ケント公爵夫人など、貴族の方々も神韻のロンドン公演に祝辞を寄せています。
神韻は「新たな中国」
パーキンソン卿は、英国保守党の政治家として高く評価されている人物です。サッチャー政権で、運輸省、エネルギー省、貿易産業省の大臣を歴任しました。世界貿易機構と欧州連合においても主要な地位に就いています。
パーキンソン卿は「確然たる美しさがあり、とても優雅で、エネルギーにあふれる公演でした。素晴らしいひとときを過ごすことができ、全てを心から楽しませてもらいました」と語られました。
また、パーキンソン夫人は、「なんと美しいのでしょう。本当に素晴らしい公演でした」と付け加え、神韻は新たな中国と、古き良き中国との融合を果たしました」と、感想を語ってくださいました。
パーキンソン卿と夫人
ロンドン、ブロムレージ地区の市長「深い感銘を受けました」
ブロムレー自治区のジョージ・テイラー市長は、「素晴らしい公演でした。落ち着いた雰囲気で、これまでにないものでした。心から楽しむことができました。芸術的な効果、あふれる喜び、そしてストーリー性、この全てが魅力的でした」
彼は場面の流れるような変化、ダンサーのあふれるエネルギー、神韻オーケストラについても言及されました。
「演目を通じて感じられた踊り手の技術、穏やかな雰囲気に最も感銘を受け、私を落ち着かせてくれました。いつもここからあそこへと、とても忙しくしているので、鑑賞しながら自分が落ち着いていくことを感じました。素晴らしい体験でした」
テイラー市長は、この公演に中国伝統文化の隠された価値観があると指摘され、「意思と決意は、疑いなく満ち足りた結果をもたらすと思います」と語られました。
2011年4月9日