アーティスト・スポットライト:キャロル・ホワン
プリンシパル・ダンサー、キャロル・ホワンは、神韻に2016年に入団。その後、2018年と2021年に、米国新唐人テレビ主催の全世界中国古典舞踊大会のジュニア女子部門で金賞を獲得しました。
このインタビューでは、ダンスの体験、楽しみ、そして心からの言葉をいただきました。
キャロル・ホワン(黄悦)
「一つの演目が始まる時、魔法の扉が開き、一歩足を踏み入れたと感じます。別の空間と時間に入ったように」
キャロルへの12の質問
ダンスについての最初の記憶は?
私が思い出せない時期から、家族は神韻公演を見ていました。よちよち歩きの頃から、ダンサーの動きを真似するのが好きでした。4歳になった時、両親が私をダンスのクラスに連れて行ってくれたのです。
公演で一番好きなことは?
一つ一つの演目は、見ている人にとってユニークなだけではなく、踊る時にも全く違った感覚があるんです。一つ一つのダンスが始まった時、魔法の扉が開かれて、一歩足を踏み入れたと感じます。全く別の時間と空間の世界に...。
神韻の団員になって一番好きなことは?
皆、熱心で全身全霊を打ち込んでいます。そして私たちダンサーはほとんどの時間を共に過ごし、お高いに助け、励まし合います。皆、思いやりがあり、お互いを大切にします。一つの大家族にいるような感じが大好きです。
舞台のあとのリラックス方法は?
友達と話すこと。今終わった舞台について、ダンスについて、その他なんでも。
体調を万全に保つための秘訣は?
毎日練習します。基礎訓練と技巧動作です。でも週に一回の休みの日はそれほど激しく練習しません。筋肉が回復し、翌週始まる練習に、爽やかな最高のコンディションで臨めるからです。
ご自身に関して、まさか、と思うようなことを教えてください。小動物が怖いんです。猫、犬、ウサギ、鳥...何でも。
好きな食べ物は?
ゼリー。アジアのフルーツ・ゼリー。
どんな超能力が欲しいですか?
テレポーテーション(瞬間移動)。ツアーで都市から都市まで移動する時間が省けます。
お気に入りの劇場は?
カリフォルニアの「舞台芸術のためのノースブリッジ・センター」
どのようにして今日のご自分に至ったのでしょうか?
数年前、リード・ダンサーになった時、自分にあまり自信がありませんでした。先生方、振付師の方々にかなりの時間と労力を費やしていただき、辛抱強く励ましてくださったことを心から感謝しています。神韻芸術団の多くのベテランダンサーの方々にも同様に感謝しています。
いつも支援し理解してくれる両親にも本当に感謝しています。他のことを心配せずに、勉強、訓練、舞台に集中できるように計らってくれます。
ご自身にとっての成功とは?
どのような人生を送るかが、最も重要な「成功」だと思います。自分の目的を見つければ、成功してきたかどうかがわかるはずです。さまざまな状況にどう対処し、どのように他の人と接するべきで、どの方向に人生を歩んでいけばいいかがわかるようになります。
ダンスまたは芸術の最高水準とは何でしょうか?
最高レベルの芸術は、人々に希望を与えるものです。芸術的に自分を表現するということは、ネガティブな物事や欲望に身を任せたり、自制なく行動することではありません。絵画、音楽、ダンス、どんな芸術形態でも、このようなことは悪い効果を及ぼします。真の芸術家、真のダンサーになりたければ、高い道徳基準が必要です。そうすることで、前向きな影響を及ぼすことができるのです。
神韻2023日本公演がまもなく始まります。今年の12月から始まるチケットページをご参照ください。ticketing page